Error Editor
Error Editor は、装置で発生するエラーをコード・メッセージ・処置で定義するための入口です。メニュー Project → Error Editor またはツールバーの Error Editor ボタンを押すと、メッセージとエラーをまとめて扱う統合カタログエディタ Message Editor が開きます。つまり Error Editor は独立した画面ではなく、統合カタログエディタをエラー定義作業へ直接開くショートカットです。
エラー定義は、ランタイムでエラーが発生したときに、どの番号で識別し、どのメッセージを作業者に見せ、どの処置を案内するかをあらかじめ定めておくものです。装置が実際に停止したり警告を出したりするとき、画面にはここで定義した内容に従ってメッセージが表示されます。

統合カタログでのエラー編集
Message Editor で Source を Project Errors に選ぶと、エラー項目のみに絞って編集できます。各エラー項目は次の要素で管理されます。実際の編集画面(一覧・詳細ペイン)は Message Editor の章を参照してください。
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| コード | エラーを識別する番号。ランタイムはこの番号で定義を探します。 |
| 優先度 · フラグ | エラーレベルと、ack・reset・safety などの処理フラグ。 |
| MESSAGES | エラー発生時に画面・ログへ表示する言語別メッセージ。 |
| CAUSE | エラーの原因の説明。 |
| TODO | 作業者に案内する推奨処置。 |
ランタイム動作との連携
定義したエラーは、運転スクリプトがエラーを発生させるときに使われます。スクリプトで ShowError(...) により特定のエラーを表示すると、ランタイムはその番号の定義を探し、表示メッセージと処置を作業者画面に見せます。
したがって、同じエラーでもメッセージの文言や推奨処置を変えたいときは、スクリプトではなくこのカタログで定義を修正します。メッセージを一か所で管理するため、複数のスクリプトが同じエラーを共有しても、表示内容は一貫して保たれます。
多言語と書き出し
エラーメッセージの言語別翻訳、および書き出し・取り込みは、すべて統合カタログ(Message Editor)で行います。File メニューの Export / Import Error Data Text(→ Menu - File)で、エラーデータを外部テキストファイルとやり取りできます。