GUI マニュアル · Chapter 32

Global Constant Editor

Global Constant Editor は、プロジェクト全体で使用する名前付き定数(Global Constant)を一箇所で定義・管理するエディタです。よく使う固定値を意味のある名前で登録しておくと、スクリプトや画面で数値を直接書く代わりに名前で参照でき、マジックナンバーを減らせます。メニュー ProjectGlobal Constant Editor、ツールバーの Constant Value Editor ボタン、または Solution Explorer の Constant Value Editor 項目から開きます。

このエディタは GUI Text Editor と同じ表ベースのエディタ(TextEditorPage)を共有しており、扱うカタログの種類だけが異なります。GUI Text Editor が画面の表示テキストを扱うのに対し、こちらはグローバル定数値を行単位で編集します。

Constant Value Editor 画面
Constant Value Editor 画面

主な領域

画面は上から、ヘッダー、編集グリッド、下部のツール/保存領域の 3 段で構成されます。

領域説明
ヘッダーTitle · File ラベルで、現在編集中のカタログのタイトルとファイルを表示します。
編集グリッド各行が 1 つのグローバル定数に対応する表。セル単位で選択・編集します。
下部領域左側のズームボタンと、右側の SAVE · RESTORE ボタンで構成されます。

編集グリッド

各行は 1 つの定数を表し、定数の名前・値・説明を入力します。グリッドを右クリックすると、行を操作するコンテキストメニューが表示されます。

メニュー動作
Add Row新しい定数行を追加します。
Duplicate Row選択した行を複製します。
Move Up · Move Down選択した行を上・下に移動します。
Delete Row選択した行を削除します。
Increment Number選択範囲の数字を 1 ずつ増やしながら埋めます。

下部ツール

下部左側のズームボタンは、グリッドの表示倍率を拡大・縮小・原寸に調整します。下部右側の SAVE は編集した定数カタログを保存し、RESTORE は最後に保存した状態に戻します。

活用の指針

定数は「複数箇所で同じ値を使う場合」や「後でまとめて変える可能性がある値」(待ち時間、繰り返し回数、しきい値など)に適用すると効果が大きいです。逆に、一箇所でしか使わない一度きりの値まですべて定数にする必要はありません。名前は値が何を意味するかが分かるように決めると、スクリプトを読む際に数字の背景を別途説明しなくても意図が伝わります。

関連項目