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QMachineStudio

自動化装置 PC 制御のための統合開発ソリューション

QMachineStudio は、ICT が 2002 年から PC ベースの自動化装置制御ソフトを開発してきた知見を結集した、装置制御専用の統合プラットフォームです。自社開発のスクリプト言語 XScript で IO・モーター・シーケンスを制御し、装置稼働中でもコードの修正とデバッグが可能。C++・C# の汎用言語による開発の負担と PLC 制御の限界を同時に補い、自動化装置 PC 制御開発の標準環境を提供します。

QMachineStudio 統合開発環境 — シーケンス・GUI・デバッグを一画面で
リリースノート · 4.0

最新版 QMachineStudio 4.0 の変更内容です。新しいスクリプトエンジン、シミュレーションモード、データベース統合など 2026 年の開発内容をすべて盛り込みました。

4.0 リリースノートを見る
01

コアコンセプト

開発ツールと制御プログラムが一体 — 書いたシーケンスがそのまま装置の制御コード。

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IDE と装置制御 SW の一体化

エディタ・デバッガ・ランタイムが同一環境に統合。書いたシーケンスがそのまま装置制御コードとなり、別途のビルド・配布工程は不要です。

02

開発モード ↔ RUN モードの切替

同一画面で開発と運転を即時に切替。シミュレータを介さず、実機で直接検証・改善できます。

03

ランタイム開発・デバッグ

装置稼働中にコードを修正し、変数・信号をリアルタイムで観察。現場で原因を即時に特定し適用します。

02

構成要素

IDE の中にコンパイラ・GUI デザイナ・組込ツール・ログマネージャが一体化されています。

  1. Module 01

    統合開発環境 (IDE)

    自動化装置専用に作り込まれた、エディタ・デバッガ・ランタイム統合環境。

  2. Module 02

    XScript Compiler

    装置制御向けに最適化された自社スクリプト言語とコンパイラ。

  3. Module 03

    XDesigner (GUI デザイン)

    ドラッグ & ドロップで HMI を作画。組込 GUI コンポーネントで素早く構築。

  4. Module 04

    Built-in GUI & Tool

    IO モニタ・モーターモニタ・シリンダーテストなど装置制御に必要なツールを標準提供。

  5. Module 05

    LogManager

    装置・通信・シーケンスのログを一元的に収集・管理。

主な特長

  • ランタイム修正・デバッグ — 装置稼働中にシーケンス/GUI を修正して即時反映
  • スクリプトベースのシーケンス制御 — IO・モーター・I/F を一つの言語で
  • HMI 作画機能 — XDesigner で GUI 画面を構成
  • 組込 GUI・ツール — よく使う画面と診断ツールを標準装備
  • 初学者でも高度機能を実装可能 — 学習曲線が緩やか
  • 多言語エディタ内蔵 — UI テキストを多言語で同時管理
  • ネットワーク I/F 対応 — MES・上位システムとの連携が容易
  • 資材データフロー管理 — Job · Recipe · 資材トレース
  • アップデート配布・バージョン管理を内蔵

主要機能

  • IO Event · Motor Check 関数
  • Event Message · Error Message エディタ
  • Light Controller / Vision インターフェース
  • Tower Lamp 制御
  • IO Data / Cylinder Data 編集
  • Recipe · Constant · GuiText エディタ
  • Data Watcher · Thread Monitor
03

画面サンプル

QMachineStudio で構成した装置の運転画面と、内蔵の開発ツール画面です。

シーケンス動作画面
01

シーケンス動作画面

ピッカー・コンベアの 5 モジュールが同時にステップを回し、トレイの資材が検査・分別を経て搬送される流れを 1 画面で確認します。

工程ミミック画面
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工程ミミック画面

タンク・ポンプ・バルブ・流量計を図面どおりに配置し、計測値とバルブ開度をリアルタイムで表示します。

XScript 学習画面
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XScript 学習画面

18 のレッスンをボタンで実行し、左のソースコードと右の実行ログを並べて比較します。

ビジョン形状サーチ
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ビジョン形状サーチ

学習したモデルと一致する対象を画面全体から探し、個数・座標・一致スコアを表示します。

ビジョンクロスゲージ
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ビジョンクロスゲージ

十字パターンのエッジを検出し、幅と中心位置を計測します。

IO タイミング分析
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IO タイミング分析

入出力信号の変化を波形で記録し、動作順序と遅延区間を目で確認します。

シグナルタワー編集
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シグナルタワー編集

運転状態ごとのランプ色とブザー音を表で指定し、その場でテストします。

04

開発者の作業量比較

汎用言語で毎回書き起こす必要があるモジュールを、QMachineStudio は "標準提供" として吸収します。

C++ / C# でカスタム開発
  • シーケンス開発
  • カスタム GUI 開発
  • デバイス通信開発
  • DIO ライブラリ開発
  • Motion ライブラリ開発
  • JobFile 構造開発
  • データ構造開発
  • 共通 GUI 開発
  • エラー処理構造開発
  • データエディタ開発
  • Tower Lamp 制御開発
  • ログツール開発
QMachineStudio (オールインワン)
  • シーケンス開発
  • カスタム GUI 開発
標準提供
  • デバイス通信 / DIO · Motion ライブラリ
  • JobFile · データ構造
  • 共通 GUI · データエディタ
  • エラー処理 · Tower Lamp
  • Log Manager · 診断ツール
05

他の開発方式との比較

汎用言語 (C++ · C#) や PLC (Ladder) と比較した QMachineStudio の位置づけ。

項目QMachineStudio (XScript)Visual Studio (C++ / C#)PLC (Ladder)
統合開発環境
ランタイム開発 · UI デザイン
豊富な組込 GUI
複雑な数式計算
制御初心者にやさしい
様々な制御機器に対応
大容量データ処理
マシンビジョン · MES 開発
現場対応
ハードリアルタイム制御
ソースコード保護
PC 制御の専門コンサル
対応一部対応非対応

ハードリアルタイムが必要な領域は専用モーションコントローラ・PLC と組み合わせて補完します。 ソースコード保護は QMachineStudio の VM 実行方式により一部可能で、配布時はバイトコードのみを配布できます。

06

適用分野

2002 年から、QMachineStudio は様々な業界の PC ベース自動化装置を制御してきました。

  • SMT プリンタおよび周辺装置
  • 半導体装置
  • Solar Cell 工程装置
  • Camera Module 装置
  • ディスペンサ
  • 検査装置
  • レーザマーキング装置
  • LED 装置
  • パッケージング装置
  • スクライバ装置
  • チップ抵抗装置
  • ローダ / アンローダ
  • ラベル印刷自動化装置
  • 各種 PC 自動化装置
07

導入効果

  1. 01開発期間の短縮 — 繰り返し使う装置制御機能を標準化し、開発時間の削減に役立ちます
  2. 02初級エンジニアでも装置開発が可能
  3. 03一貫した開発環境 — 自動化ソフトウェア開発の経験があるエンジニアが早く適応できます
  4. 04CS エンジニアが現場で直接修正可能
  5. 05メンテナンスが容易、ダウンタイムも短縮
  6. 06高度な制御機能を標準化された方法で実装
  7. 07専門エンジニアによるコンサルティング付帯
XScript

XScript

自動化制御専用のスクリプト言語

XScript は ICT が独自に開発した自動化装置制御専用言語です。文法は C# · C++ に近く馴染みやすく、シーケンス・IO・モーター制御に最適化されたキーワードと組込関数により、少ないコードで正確な動作を表現できます。QMachineStudio の IDE と結合し、コンパイル・実行・デバッグが同一画面で行えます。

XScript 言語の概要 — 自動化装置制御に特化したスクリプトシーケンス
      if( IO[bowlSens] )
      {
         // ボウルを押し上げるためフィーダモータを逆回転
         MOTOR[feeder].MoveRel(/*position*/-180, /*wait*/true);
      }

      if( IO[btmSens] == OFF )
      {
         // top センサ付近で引っ掛かっている可能性があるため 5mm 退避
         if( MOTOR[lift].MoveRel(5, true ) == false ) // 下センサが検知されていないときのみ 5mm 移動
         {
            result = false;
            ShowError( EB_Reset, 1102, "");  //LIFT モータ MOVE ERROR
         }
      }
XScript プログラミングガイドブックの表紙

スクリプトエディタ — 主要機能

統合 IDE

エディタ・デバッガ・ランタイムが同一環境。ツール切替なしで作成・実行・デバッグ。

Runtime Coding

装置稼働中にコードを修正し、即時反映。

Runtime Debugging

変数・信号をリアルタイムで観察し、止めずに原因を特定。

Code Helper

オートコンプリート・シグネチャ・ドキュメントヒントで入力速度と精度を向上。

Error Manager

エラーコード・メッセージを体系的に管理し、現場でのトレースが容易。

Fast Compile

数百行のシーケンスでも高速にコンパイル、試行のコストが低い。

License

ランタイムライセンス

QMachineStudio ランタイムライセンスの認証情報と利用ガイド

装置プログラム画面でライセンス領域をクリックすると、現在のライセンス認証状態を確認できます。ライセンスが正常に認識されてはじめて、装置を START できます。

ライセンス認識 正常
装置プログラム画面でライセンス領域をクリックすると、現在のライセンス認証状態を確認できます。ライセンスが正常に認識されてはじめて、装置を START できます。
ライセンス認識 正常

ライセンスドングル(USB キー)が正常に認識され、装置が通常どおり動作します。

ドングル未接続状態

ドングルが接続されていない、または認識できない場合に表示されます。装置稼働前に必ずドングルを接続してください。

ドングル未接続状態

ライセンスドングル

USB 型ハードウェアキー(ドングル)、またはソフトウェアライセンスで認証します。USB ドングルは別途ドライバ不要で、装置 PC に挿すだけで認識されます。紛失・破損時は再発行が必要ですので、大切に管理してください。

USB ドングル

別途のドライバインストールは不要。装置 PC に挿すと即時に認識・有効化されます。

Software License

PC 識別子に紐づくソフトウェアライセンスも提供。運用環境に合わせて選択できます。

ライセンスドングル

ライセンス料金の基準

装置の仕様・機能に合わせてライセンスが算定されます。

  • モーター軸数 (Motor Axes)
  • IO 点数 (Digital · Analog)
  • カメラ台数 (Vision Channels)
  • タグ数 (Tag Count)
  • GUI コントロール数 (GUI Controls)
  • MES 連携 (SECS / GEM)

Trial Version の制限

  • 装置 START が動作しません
  • 通信ドライバが一定時間経過後に切断されます
  • GUI 画面に「Trial Version」ウォーターマークを常時表示
  • 起動時に評価版の案内ダイアログを表示
  • 評価・学習・社内検証用途に限ります
  • その他の制限は予告なく変更される場合があります

ライセンスの種類・範囲・構成に応じた正確なお見積りは営業までお問い合わせください。

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